合唱オペラ「ふしぎなたまご」
山形市芸術祭参加
【合唱オペラ版 初演】
台本・作曲:林 光
原作:カレル・チャペック(林 和加子 訳による)
演出:加藤 直 指揮:鈴木 義孝 ピアノ:郷津由紀子
Staff * スタッフ
美術 安藤 淳
舞台監督 平野 礼子(劇団山形)
照明 庄司 大也
舞台 亀井 泰樹
Cast * キャスト
ホジェラ巡査 石川 瞳
ポウル巡査 五十嵐 正拓
銀行員トルチナ 水野 純一
保健所の役人 岡崎 充男
大家さん 伊藤 由美
銀行の課長 鈴木 俊明
アミナ王女 押切 謡子
魔法使いボスコー 東海林 聡
竜 森谷 智恵
冨岡 美紀
鈴木 優衣
茂木 光
北村 真菜
「ふしぎなたまご」あらすじ 林 光
ホジェラ巡査が拾った、落とし物の大きなたまごが、警察の遺失物係の暖かい部屋で孵化し、七つ頭のかわいい竜が生まれる。
動物愛護協会に引き取られた竜は、部屋の中のものを片端から平らげ、たちまちセントバーナード犬よりも大きくなる。
魔法使いボスコーが、その竜は呪いをかけられた人間だと言ってよこしたため、人間か動物かで意見がわかれ、引き取り手がいなくなる。
銀行員トルチナが龍を引き取る。
散歩をするトルチナさんと竜。
保健所の役人は、首一個につき一つ、都合7つの鑑札をつけなければ、竜を連れて行くと脅す。
トルチナは時計や晴れ着を打って鑑札を買う。
首につけた鑑札が、鈴のように鳴りわたる。
この変な犬を追い出せ、と大家さん。
竜を手放すか、それとも馘になるか、と銀行の課長。
泣きながら竜をなでるトルチナさん。
よく見ると竜は美しいアミナ王女に変わっていた。
王女と結婚して後継になれと王の伝言。
愛こそが人をも動物をも救うのだと魔法使い。
公演詳細
プログラム
演出:加藤 直 指揮:鈴木 義孝 ピアノ:郷津由紀子
林光訳 ニホン語歌曲集
日本語訳・編曲:林 光 ヴァイオリン:茂木 智子
- バッハ
- 「グローリア」「私は幸せ あなたがいるから」
- モーツァルト
- 「すみれ」「春へのあこがれ」
- シューベルト
- 「ます」「音楽に」
- ヴェルディ
- 「ゆけ わが想いよ」
- ビゼー
- 「ハバネラ」「闘牛士の歌」
合唱オペラ「ふしぎなたまご」(合唱オペラ版初演)
台本・作曲:林 光
原作:カレル・チャペック(林 和加子 訳による)
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